2018年09月30日

スマホのクレードル

前回作ったスマホケースのCADデータをもとにクレードルを設計してみました
通常のUSB TypeCケーブルをそのまま使用して埋め込みます
コネクターをクランプする部分は別パーツにしてあるので、ケーブルを変更するときはここの部分だけ作り直せば対応できます
SH-M05_002.jpg

出力してみるとこんな感じ
これでも5時間くらいかかってます
IMG_0519.JPG
IMG_0517.JPG
posted by ASURADA at 19:33| Comment(0) | 3Dプリンター

2018年09月29日

スマホケース その2

スマホを買い替えたのでケースを作りました
お題はシャープのSIMフリー機SH-M05
まずはノギスで実測しながらスマホを外寸をラフにモデリングし、曲面部は写真を撮って貼りこんでなぞりました
本体ができたらカバーで覆って本体部分をくり抜き、分割して出来上がりです
このあたりは前回作ったのと、ほぼ同じ手法ですが、今回は普段持ち歩く用なのでケースの厚みをギリギリ薄くしたり、グリップ部を追加したり、ストラップホールを付けたりしています(今時のスマホはストラップを付けられないんですよね)
SH-M05_001.jpg

というわけでモデリング出来たら出力します
今回はデュアルノズルで2色整形したわけではなく、途中でフィラメントを差し替えてシングルノズルで出力してみました
IMG_0514.JPG

スマホに組付けるとこんな感じです
ストラップ取り付け部は真鍮線の軸打ちがしてあるのでそうそう壊れたりしないと思います
IMG_0515.JPG
IMG_0516.JPG
posted by ASURADA at 13:31| Comment(0) | 3Dプリンター

2018年09月16日

pomera修理

ちょっと間が空いてますが、最近は実用品ばかり作っています
それも会社で使うスタンドのツマミとかスイッチのケースだとか面白くないものばかりなのでブログのネタにもならないのですね

でも今日はちょっと毛色の違うものをつくったのでちょっとだけ紹介をっと
ブツはKINGJIMのpomera DM10という電子メモパッドです
折りたたみキーボードのヒンジが砕けてしまったのですね
ただキーボードは生きているので修理することにしました
(現行機を買いなおすと高いのよね、DM10は6000円くらいの時に買ったのでなおさらで)
IMG_0498.jpg

当初はキーボードの黒い枠ごと3Dプリンター品に置き換えようと思ったのですが・・・無理(笑)
ヒンジが小さすぎだし分解したら元に戻せない自信がありますね
IMG_0499.jpg

まー私は家で使っているだけで持ち歩くわけではないので折りたたみ機能はこの際諦めて、開いたまま固定する補強パーツを作ることにしました
この赤と青のパーツを3Dプリンターで作ってキーボードを固定するわけです
キーボードは畳めませんがモニターはまだ畳めます
pmr_01.jpg

このくらいのパーツはちゃっちゃと出力します
IMG_0501.jpg

組んでみたの図
3個のパーツは2mmのビスとナットで固定しました
実用品なんで真鍮線の軸打ちではちょっとね(笑)
IMG_0502.jpg

裏から見るとこんな感じ
作ったパーツは本体の足の高さに合わせてあるのでタイピング中にぐらぐらしない予定です
IMG_0503.jpg
posted by ASURADA at 23:09| Comment(0) | 3Dプリンター

2018年05月13日

伸縮クローラー

前からちょっと考えていたクローラーを描いてみました
アニメロボで戦車だとか建設車とかに変形したりするのは当然クローラーが付いているわけですが、たいてい収納されるときに小さくなるんですよね
そこでコンパクトに畳まれるクローラーを設計してみました
正直、前に作ったアルベガスの腕みたいにパタパタ開いて畳んでをしていけば何とかなるんですが、今回は「そのまま伸びる」にチャレンジしました
catapira_001.jpg

とりあえず試作
収納状態は転輪が3個です
IMG_0253.JPG

変形
引っ張るだけで中央部分が丸々増えます
IMG_0260.JPG

展開時
転輪が5個になり、履帯の上下の厚さは変わらず、尚且つ増えた転輪の幅も揃っているのが売りです
IMG_0254.JPG

説明し辛いので動画も一応
増えた転輪が奥からニョキっと出てくるのが面白いです

posted by ASURADA at 20:22| Comment(0) | 3Dプリンター

2018年05月04日

一体出力ロボ その2

片軸関節の調整をしました
ITTAI004.jpg

出力するとこんな感じ
腕が長かったのでちょっと詰めたけど外観は基本的に変わりません
背中の四角い穴は無くすことができました
IMG_0249.JPG
IMG_0250.JPG

今回は軸を六角形にしてます
丸い穴に丸い軸ではくっつかなくなるまでクリアランスを広げるしかなく、そうしたらガバガバになってしまうという状態だったのですね
六角形なら穴と接触しても6カ所だけだし剥がれやすいかなと
軸の先端側を太くしてあるため、軸が抜けてしまうこともありません
ITTAI005.jpg

剥がれた後も六角形が多少穴に接触するみたいで多少は保持力も出ました
IMG_0252.JPG
posted by ASURADA at 11:29| Comment(0) | 3Dプリンター