技術解説Arduinoでメカトロニクス製品を動かそう
ここを見ていたらやりたくなってしまってArduino UnoとCNCシールドを買ってみました(Amazonで2630円でした)
モーターは以前秋葉に行ったときに秋月電子で買ったMDP-35A、200円x3個(通販ページには現在無いようです)を接続して動作確認
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本体は3Dプリンターで出力できるサイズで3軸ステージを組み合わせて3DCADで設計します
モーターもフレームもおもちゃみたいなものなので切削加工は最初から諦めペンを持たせてプロッターにすることを目標にしました

送りネジとシャフトはステンレスの物を近所のホームセンターで調達しました
ネジは3mm径なので0.5mmピッチになり、モーター2回転で1mm進むことになります
ベアリングは手持ちのジャンクサーボから分解して調達

こんな感じで送り軸を組みました
ハンドル付け根の黄色いパーツがベアリングです

3Dプリンターで出力
なんかすごく糸をひいています・・・
一通り完成状態
ワークテーブルはCNC1419で2mmアクリル板から削り出しました
動作確認(ネタはまぁアレです)
紙はマグネットをプレートのネジに貼りつけて固定してます
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出力結果
ちょっと丸が繋がっていなかったりして方向が切り替わる変曲点でバックラッシュによる誤差が発生しているようです
ネジピッチが細かいのでガタは無いだろうと思っていましたが、どうもモーターとベアリングまでリジットに組んでいるためモーターの軸のガタが出ているようです
そこでベアリングをダブルにしてネジを単独で支えモーターはつなげてあるだけの状態にしました

ベアリングはバラすときに壊れてしまったのと数が無かったので近所の模型屋さんでミニ四駆のローラーベアリングを買ってきました
ベアリングはフレームに直接組み込んでいたためフレームから出力し直し(材料が尽きたため、上のフレームの色が変わりました)
ついでに原点復帰用にリミットスイッチを仕込みました


原点復帰動作
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出力結果比較
左が前回ので右が今回のです
イデのゲージの下の部分が繋がっていたり、大きな「O」の文字が歪んでいないように見えるのでバックラッシュは減ったと思います
