2019年12月31日

ミニプロッター

CNC1419の調整のために情報収集していてオリジナルマインドさんのページを見ていたらこんなのを発見
技術解説Arduinoでメカトロニクス製品を動かそう
ここを見ていたらやりたくなってしまってArduino UnoとCNCシールドを買ってみました(Amazonで2630円でした)

モーターは以前秋葉に行ったときに秋月電子で買ったMDP-35A、200円x3個(通販ページには現在無いようです)を接続して動作確認


本体は3Dプリンターで出力できるサイズで3軸ステージを組み合わせて3DCADで設計します
モーターもフレームもおもちゃみたいなものなので切削加工は最初から諦めペンを持たせてプロッターにすることを目標にしました
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送りネジとシャフトはステンレスの物を近所のホームセンターで調達しました
ネジは3mm径なので0.5mmピッチになり、モーター2回転で1mm進むことになります
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ベアリングは手持ちのジャンクサーボから分解して調達
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こんな感じで送り軸を組みました
ハンドル付け根の黄色いパーツがベアリングです
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3Dプリンターで出力
なんかすごく糸をひいています・・・
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一通り完成状態
ワークテーブルはCNC1419で2mmアクリル板から削り出しました
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動作確認(ネタはまぁアレです)
紙はマグネットをプレートのネジに貼りつけて固定してます


出力結果
ちょっと丸が繋がっていなかったりして方向が切り替わる変曲点でバックラッシュによる誤差が発生しているようです
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ネジピッチが細かいのでガタは無いだろうと思っていましたが、どうもモーターとベアリングまでリジットに組んでいるためモーターの軸のガタが出ているようです
そこでベアリングをダブルにしてネジを単独で支えモーターはつなげてあるだけの状態にしました
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ベアリングはバラすときに壊れてしまったのと数が無かったので近所の模型屋さんでミニ四駆のローラーベアリングを買ってきました
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ベアリングはフレームに直接組み込んでいたためフレームから出力し直し(材料が尽きたため、上のフレームの色が変わりました)
ついでに原点復帰用にリミットスイッチを仕込みました
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原点復帰動作


出力結果比較
左が前回ので右が今回のです
イデのゲージの下の部分が繋がっていたり、大きな「O」の文字が歪んでいないように見えるのでバックラッシュは減ったと思います
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posted by ASURADA at 11:42| Comment(0) | CNC

2019年12月03日

CNC1419

NCフライスのCNC1419を買ってしまいました
オリジナルマインドの古いの(ほぼ初代かな)は所持しているのですが、なんか弄りたくなってネットを検索していたらこの赤いのがヒット!!
CNC1208というのもあったのですが、加工エリアが広そうなのとテーブルではなく本体が前後に動くのがオリマイのと違って面白そうだったので1419にしました
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ポチッてから1週間ほどで到着
なんか開封した跡があってガムテープで再梱包してありました(税関で開けたらしい)
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アルミフレームと板材だけなのであまり直角とか気にしなくても組み立てられますが、組立て説明書のようなものは無く「Youtubeの動画を見ながら組んでね」なスタンスだったんで見たんですが早送りでひたすら組んでいるだけなんですねー(一応ボルトのサイズとかは出たけど)


ネットを検索していたら組立手順をUPしてる方がいらっしゃいましたので、ありがたく参考にして組み立てました
ここでスピンドルモータのブラケットがカタログと違うのに気が付く
まぁL型ブラケットよりは強度がありそうでよさそうです
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最初は木材とかを彫ってみました
楽しい(笑)
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続いてアルミ板
こっちは振動がすごくて条件を落として無理矢理削りました
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久々に曲げ
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出来たのはレーザーユニットの取付ブラケット・・・
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いやどう考えてもこのモーターのブラケットでは付けられなかったので作りましたよ
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3Dプリンターでケーブルベアを作ってみたり
流石に1体成形ではなく関節ごとに出力して組み立ててますが(笑)
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ガタ対策は送りネジのアンチバックラッシュ用のバネを交換したり
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Z軸をひっくり返して刃物軸を短くしてブレないように考えたりしていますがまだいまいちアルミをサクサクとは削れません
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どうもX軸(左右方向)の2本のシャフトのガタが大きく、刃物が上下に暴れているような感じ
なんか調整する手段は無いかと考えているのだけど、このままではどうにも無理かな
いっそX軸のシャフトを1本追加して3本にしたらいいかなー
posted by ASURADA at 23:17| Comment(2) | CNC